保育園で行う傷の手当てについて

ネウボラセリジェ(子育て支援事業)

日々の暑さも和らいで秋風が心地よく過ごしやすい季節になりました。9月は夏の疲れやRSウイルス感染症でお休みするお子さまがおられました。秋の過ごしやすい時期は短く、冬に備えた体調管理をしていきたいものです。

保育園で行うすり傷・切り傷の手当てについて
ご家庭では「傷口にはまず消毒液」という認識があるかもしれませんが、保育園や学校では「傷口は流水で洗い流し、消毒液は使わない」という応急処置が主流になってきています。
消毒液はばい菌を一時的に殺菌することができますが、その殺菌効果は一時的なものですぐに効果はなくなってしまい、傷の治りを良くする上皮細胞を破壊します。また傷口から出てくるじゅくじゅくした液には「細胞成長因子」がたくさん入っていて、傷を治す細胞が増えるのを助けてくれますが、消毒をすることでせっかく増えた細胞も死んでしまいます。
これらの理由から保育園では、けがをしたら消毒ではなく、傷の中に入った異物を除去するため、無菌である水道水で洗い流す処置を行い、必要時清浄綿(成分が精製水100%のもの)で清拭をしています。

9月は「9月9日 救急の日」にちなんで…けんこう活動「けがの応急手当て」を幼児クラスで行いました。