令和5年8月 ほけんだより 夏の皮膚トラブル

ネウボラセリジェ(子育て支援事業)

 汗疹や虫刺されなどの皮膚トラブルを起こすお子さまが増えています。日々のスキンケア(洗浄・保湿・紫外線防御)で皮膚のバリア機能を高め、とびひになる前に適切な処置をしましょう。

とびひ(伝染性膿痂疹)とは?
病原体:黄色ブドウ球菌の場合が多いですが、溶血性レンサ球菌の場合もあります。
症状・特徴:水疱やびらん、痂皮が鼻周囲、体幹、四肢等の全身にみられます。患部をひっかくことで隣接する皮膚や離れた皮膚に新たに病変が生じます。
感染経路:主な感染経路は接触感染です。水疱やびらん、痂皮等の浸出液に原因菌が含まれており、患部をひっかいたり、かきむしったりすることで、湿疹や虫刺され部位等の小さな傷を介して感染します。
予防・治療法:皮膚を清潔にすることが大事です。1日1回以上は全身をシャワーでよく洗浄して、患部を含めた皮膚の清潔を保つようにしましょう。また爪は短く切りましょう。病巣が広がっている場合には外用薬や抗菌薬投与が必要になることがあるため、医師に相談しましょう。
留意すべきこと:保育園へ登園する場合は、病変部をガーゼ等で覆いましょう。プールの水を介して感染することはありませんが、患部をかくことで病変が悪化したり、他の人と触れたりすることがあるので、プールや水遊びは治癒するまで控えましょう。