保育の特色

保育園は“みんなの大きなおうち”です

平成26年4月に開園しました。これまでの保育園運営の経験を生かし、西宮セリジェ保育園においても「福祉は実践から」をモットーに乳児保育・延長保育・障害児保育・一時預かり事業に加え、休日保育事業を始め、保護者及び地域のニーズに対応した教育・保育を実践しています。
近年、子どもたちの保育園生活は、0歳児から就学までという長期間、そして一日の保育時間も長時間となっています。このような現代の子どもたちが育つ生活環境を把握し、子どもたちが心身共に健康に成長する教育・保育をしていきたいと考えています。1日24時間を見通した子ども一人ひとりの生活リズムを家庭と連携して整え、子どもたちが主体的にそして意欲的に園生活を過ごせる教育・保育をします。
その実践の第一歩、「おうち=安心できる場」であるように、施設の安全管理体制を以下のように整えています。


1、1階に菜園を作りました。屋上に砂場があります。

子どもの発達過程において、土にふれる遊びは大切です。町の中の保育園なので少しですが、次の活動ができます。

① “雨が降ったら水たまりができる” “土がだんだん乾いていく様子”等の自然事象を体験します。
②食育の栽培活動をします。
③お山づくりや、穴を掘ったり、泥んこ遊びをします。

2、オール電化(床暖房を採用) 火を使用しないので火災災害等が発生しにくく、空気も汚れません。環境にやさしい施設です。


3、建具等の指つめ防止加工、ガラスの飛散防止フィルム(UVカット効果有)貼付、家具等転倒防止ならびに鈍角処理を行い安全性に配慮しています。


4、消毒液・ペーパータオル等を各所に設け、衛生面での配慮をしています。


5、寝具は毎日清潔なものを用意します。


6、オゾン消臭脱臭機を館内に設置し、夜間5時間作動させ全館および空調機器の消臭脱臭を行っています。


7、WEBカメラを園内14か所に設置し、保護者様に保育の様子をみていただくシステムを構築しています。防犯機能も兼ねています。


8、太陽光発電 子どもたちへの環境教育の一環として、太陽光発電システムを導入しています。


9、熱交換塗料を3階屋外遊戯場の床に塗り、真夏の焼けつく床面で子どもたちがやけどをしないように配慮しています。


10、緊急告知ラジオの設置、災害伝言ダイヤルの活用等で緊急時の避難体制を整え、園児に最善の安全が確保できるように努めています。